セミナープログラム 10月27日開催
本カンファレンスの開催は終了いたしました。
●プログラム案内(10月27日開催分)
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3セッション | 3セッション |
10月27日(水) セミナースケジュール |
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【A-04】 14:00-14:30 | 低分子から中・高分子医薬品まで対応するユニバーサルなUHPLCのご紹介 一般的なHPLCでは、ステンレスと相互作用しやすい化合物のピーク形状悪化や、キャリーオーバーを引き起こすことがある。流路にバイオコンパチブルな材質を使用することにより、130 MPaの耐圧を持ちながら、非特異的な相互作用を抑制するユニバーサルなUHPLCを開発した。低分子医薬品からオリゴ核酸、抗体医薬まで、広範な化合物のLC、LC/MS分析に最適な新製品InfinityLab Bio LCをご紹介する。
アジレント・テクノロジー(株) クロマトグラフィー・質量分析営業部門 LC・LC/MSグループ アプリケーションスペシャリスト 野田 莉帆 氏 |
【A-05】 15:00-15:30 | 乾式プロセスによる服薬アドヒアランスの向上を指向した製剤設計とQuality by Design(QbD)
固形製剤の設計および製造に乾式プロセスを採用すれば、最近のグローバル化や工程の短縮ならびに製造・設備の低コストが実現でき、環境にも優しい。製剤設計および工程設計し理解するためには、QbDに基づくことが不可欠である。本セミナーでは、服薬アドヒアランスの向上を目的とした高品質の易服用型顆粒剤やOD錠を乾式プロセスにより設計・製造するためQbDに注目した実験を行い、目標製品品質プロファイルを満たす工程の最適化、およびデザインスペースを構築した結果などを述べる。
大阪ライフサイエンスラボ 所長 寺下 敬次郎 氏 |
【A-06】 16:00-16:30 | 遺伝子治療薬、ワクチン開発における課題と安定性評価ツールの適用 近年、ウイルスベクターや脂質ナノ粒子などを用いた遺伝子治療分野の発展が目覚ましい。医薬品として市場に出すには安定性の評価が欠かせない。しかしながら、開発速度に解析手法の確立が追い付いついているとは言えず、これら医薬品を簡単にかつ適切に評価する方法が非常に少ない。本セミナーでは、AAV、LNPを例としてこの領域の課題とそれを解決するための弊社のハイスループット安定性評価ツールを紹介する。
Unchained Labs(株) Field Application Scientist 大城 幸紀 氏 |
Room-2 |
【A-09】 13:00-13:30 | 大腸腸溶性製剤の開発 ユニオーブ®は、原薬の吸収性向上、ターゲティング、苦味のマスキング、安定性の向上が期待できる顆粒状の製剤で、打錠用プレミックス製剤として使用することができる。既存の腸溶性製剤は、コーティング等の工数の増加や、大腸で特異的に薬剤を放出させることが困難である等の課題があった。我々は、これらの課題を解決した大腸送達ユニオーブを開発した。講演では、大腸送達ユニオーブについて最新の研究結果を述べたい。
創剤医薬開発課 大関 俊範 氏 |
【A-10】 14:00-14:30 | 高難易度の化学品プロセス開発・受託合成 サルティゴは、高難易度の化学品プロセス開発・受託合成(化学品・中間体や医農動物薬の有効成分)の信頼あるパートナーである。原料調達から製品供給まで一貫した高付加価値のサービスを提供する。ドイツ・レバークーゼンに所在する製造ネットワークと関連インフラをわかりやすくご紹介する。
ランクセス(株) サルティゴ 統括マネージャー 藤野 理哉 氏 |
【A-12】 16:00-16:30 | 長期徐放性ドラックデリバリー (DDS) 用ポリマーの紹介 長期徐放性DDS用の生分解性ポリマーPEA および非分解性ポリウレタンを紹介する。低分子化合物、ペプチド(GLP-1受容体作動薬)、プロテインなど共に、微粒子やロッドインプラントに加工するが可能で、in-vivoおよびin-vitro結果を発表する。
DSM Biomedical Commercial Development 栗木 研 氏
DSM Biomedical Director, Commercial Development and Innovation Lukasz Koroniak 氏 |