第9回日薬連国際委員会アジアセミナー(タイ)

 

❘ 開催概要 OVERVIEW

タイの医薬品市場が急速に発展し、市場成長が見込まれる中、タイ政府による医療インフラの改善や規制緩和が進んでおり、日本企業にとって好ましいビジネス環境が整いつつあります。さらに、高齢化に伴う慢性疾患治療薬の需要増加など、日本企業の強みを活かせる機会が拡大しています。

加えて、タイが東南アジアの地理的中心に位置することで、ASEAN全体へのビジネス展開の足掛かりとしても注目されており、タイ市場は日本企業にとって非常に重要な戦略的位置づけにあると言えます。本セミナーでは、日本企業がタイ市場で成功するための戦略と展望について議論いたします。

日時
DATE and TIME
2024年9月26日(木)15:00~17:00
開催形式
VENUE
Zoom配信
参加方法
ATTEND
事前申込制
参加費
FEE
無料
▼事前質問を受け付けております▼
パネルディスカッションにおいて、下記3つのテーマについて事前質問を受け付けております。各テーマに関するご質問がございましたら、お申し込みフォーム内にご記入ください。
※すべてのご質問にお答えできない場合がございます点、予めご了承ください。
【テーマ】
①薬事
②臨床試験
③市場概況やMarketing&Salesなどビジネス全般、および大使館による支援
❘ プログラム PROGRAMME
第1部 基調講演
基調講演01

PMDAアジア事務所の設立について

アジア地域では人口増大と経済発展が続いている一方で高齢化問題も抱えています。革新的/高品質な医薬品等の要望は高く、市場の拡大も予想されています。近年、医薬品等の開発は一国だけで行うものではなく、地域を巻き込んだ国際的な協力が必要となっており、日本はこれまでの知識・経験を活用し、アジア各国に貢献することが求められています。本講演では、初の海外事務所としてアジア事務所を開設した経緯、業務内容、今後の方向性等について紹介いたします。

 

PMDA
アジア事務所長
北原 淳 氏
基調講演02

タイを中心とするアジアにおけるATLASの取り組みについて

8月26日に公表された「厚生労働省保健ビジョン」にてアジア地域では「医薬品・医療機器等開発エコシステム」構築の重要性が強調されています。国立がん研究センター中央病院では2020年よりATLASプロジェクトを開始しアジアにおける臨床研究・治験ネットワークの構築を推進しています。本講演ではタイを中心にATLASの活動を紹介するとともにタイのパートナー病院と進めるDCT、タイを含むアジアでの臨床研究実施通じて得られた教訓についても言及いたします。

 

国立がん研究センター
アジア連携推進タイ事務所長
寺田 参省 氏
第2部 パネルディスカッション
<パネリスト>

PMDA
アジア事務所長
北原 淳 氏

国立がん研究センター
アジア連携推進タイ事務所長
寺田 参省 氏

PMDA
国際部 アジア第二課 タイ担当
兼松 美和 氏
在タイ日本国大使館 
一等書記官(厚生担当)
小林 洋介 氏
Sumitomo Pharma (Thailand) Co., Ltd. 社長
高岡 孝至 氏
 
<モデレーター>

 

 

日本製薬団体連合会
国際委員会 コーディネーター
千正 康裕 氏
(元厚労省、元在インド日本国大使館)
閉会挨拶

 

 

 

日本製薬団体連合会
理事長
宮島 俊彦 氏

<総合司会>

日本製薬団体連合会
国際委員会委員長
竹内 幹也 氏
(塩野義製薬株式会社)

 

 

 

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インフォーマ マーケッツ ジャパン株式会社
担当:久保